未来を協創する、
人を育てるスタートアップSTUDIO。
新事業を協創する。
新たなフィールドへのステップアップを支援する。
先端テクノロジーの事業化を通じて、
共に未来を切り拓くチャレンジを。
KSP DEEPTECH STUDIO大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業Management Personnel Matching program:MPM
AboutKSP DEEPTECH STUDIOについて
「CEO・COOとして起業したい」
「事業開発、コンサルの経験を活かしてサポートしたい」
「スタートアップと連携して新事業を創出したい」
「将来のキャリアとしてスタートアップを考えたい」
など、スタートアップに興味・関心を持つ方を
対象とした事業です。
(会費無料)
プロジェクトCEO
KSPが紹介する研究シーズを活用して事業化検討を行い、事業構想の作成と起業準備資金の獲得を目指します。
副業として参加して頂き、事業化検討プロジェクトメンバーには月額10万円の謝金をお支払いします。
- 研究シーズ情報の優先提供
- 経営チームマッチング会への参加
- 事業化検討プロジェクトへの参加(謝金あり)
- 起業準備の支援
プロジェクトメンバー
将来的にCEOを目指す方。事業化検討プロジェクトにメンバーとして参加して、 CEOと一緒に事業構想の作成と起業準備資金の獲得を目指します。副業として参加して頂き、事業化検討プロジェクトメンバーには月額10万円の謝金をお支払いします。
- 研究シーズ情報の優先提供
- 経営チームマッチング会への参加
- 事業化検討プロジェクトへの参加(謝金あり)
- 起業準備の支援
学生
各種セミナー(研究シーズ紹介、スタートアップCEO体験談、副業実践者の経験談など)に参加できるほか、本事業に参加する様々な業界の方と交流することができます。
- 各種セミナー
- 交流会への参加
事業会社
会社からの派遣で経営人材として事業化検討プロジェクトに参加して頂きます。
実際の大学の研究シーズをもとに、多様な経営人材とチームを組み、事業化検討を行います。
- 研究シーズ情報の優先提供
- 経営チームマッチング会への参加
- 事業化検討プロジェクトへの参加(謝金なし)
研究者・URA
- 経営人材の紹介
- 研究シーズを活用した事業化検討
- 起業準備の支援
ProcessKSP DEEPTECH STUDIOを通じて実現したい事業化モデル
研究・経営人材の
最適なマッチングによる
強い創業チーム作り
研究シーズの事業化検討を行うプロジェクトを実施。メンターが伴走支援
を行います。約3ヶ月の事業化検討期間で作成した事業計画を投資家・事
業会社に対して提案し、起業資金の獲得を目指します。
研究シーズ選定・経営チーム組成・事業化検討・
起業準備・資金調達までをシームレスに支援します。
会員登録から
大学発スタートアップ
設立までの流れ
関係構築・意思決定に繋げていきます。
興味のあるテーマなどをお聞きし、マッチング可能性のあるプロジェクトを個別にご提案します。
講義動画で知識習得をサポートします。
自身の強みを客観視するワークショップを開催。
経営人材としてPRできる「自分の武器」を認識して頂きます。
様々な業界の方との交流機会を提供します。
プロジェクト参加者(研究者、経営人材)との
強固な人間関係を作ることができます。
KSP DEEPTECH STUDIO 登録者のプロフィール(経営人材)KSP DEEPTECH STUDIOには様々なバックグラウンドをお持ちの方々がご登録されております。
Join募集要項
・20代から60代まで、男女、国籍不問。希望者には英語でのプロジェクトもあり。
・研究開発・新事業開発・製品開発、子会社・海外工場の立ち上げ等の何らかの新規な取組経験のある方。
・CEOの場合はマネジメント経験は必須。プロジェクトメンバーの場合、上記経験は問いません。
・戦略系コンサル会社出身者や公認会計士、弁護士などの専門職も歓迎。
・プロジェクト活動では、自らが当事者として主体的に活動することが強く求められます。
・CEOを中心に数名で経営チームを組成し、研究者、URA、外部メンターを加えたプロジェクトで研究シーズの事業化検討を行います。経営チームと研究者のマッチングが成立した場合、3ヶ月間で研究内容の把握、用途仮説の構築、机上調査、ヒアリング調査を行い、事業構想・事業計画を作成して頂きます。
・2ヶ月末に中間報告会(内部限定)、3ヶ月末に最終報告会(外部招待制)を開催し、プロジェクト活動の成果をCEOの方に発表して頂きます。プロジェクト活動終了後の起業の義務はありませんが、継続して起業検討する場合は、プロジェクト期間外でもサポートを受けられます。
・リモートでの活動が中心ですが、初回キックオフや研究室訪問など対面での活動もあります。
・稼働時間は打合せ、机上調査、作業等含めて月15時間以上を目安に活動して頂きます。
・週1~隔週でオンライン打合せを行い、日常的なコミュニケーションはslackを使用します。
・メンバー登録に関わる費用はありません。
・経営チーム、研究者とのマッチングが成立し、事業化検討を行う場合、謝金として月額10万円/人をお支払いします。
・近距離交通費は謝金に含みます。遠方の研究室訪問などの出張旅費に関しては実費精算します。
・まずは申込フォームから加入申請をお願いします。その後、当社スタッフとのリモート面談後に正式な会員登録となります。
・以下のメンバー種別があります。
【プロジェクトCEO】将来的にCEO・COOとしてスタートアップ起業を目指す方
【プロジェクトメンバー】研究開発・事業開発・コンサルティングの経験を活かしメンバーとして活動したい方
【学生】将来のキャリアとしてスタートアップへの就職、起業を考えたい修士・博士・ポスドクの方
【事業会社】スタートアップと連携して新事業を創出したい、越境人材を育成したい企業の方
興味を持っていた社会実装や起業という取組に、多くの研究者が興味を持ち始めています。
それに伴い、研究者の起業を支援する人材も求められていますが、
どこの大学でも人材が不足しており手が回っていないというのが実情と思います。
本事業は副業の経営人材を活用し期間限定で事業化検討を行うプログラムです。
大学発スタートアップ経営人材の発掘、育成を目的として実施していますが、
研究者が経営人材と一緒に3ヶ月の事業化検討プロジェクトを実施することで、
研究者の社会実装スキルが飛躍的に向上することが既に実証されています。
事業化検討プロジェクトでは、用途仮説が定まっていない研究シーズの事業化を検討するところからスタートし、
想定される用途、顧客を見つけ出し、実際に想定顧客にインタビューを行っていくことで
実用化の障壁となるポイントを明確にしていきます。
現状の研究成果ですぐに事業化できることはまれで、事業化のためのGAPファンドを
獲得し、顧客がPoC可能なレベルまで研究を加速することが必要となるケースが多いです。
また、顧客でのPoCを達成できて初めて起業という選択肢が現実のものとして
イメージできるようになり、経営者の採用や投資家からの資金調達が必要になってきます。
社会実装・起業に興味を持つ大学関係者の皆様は、ぜひ本事業にご参加頂ければと思います。
FAQ
スタートアップという言葉はよく聞くようになりまりましたが、実際にスタートアップで働いた経験のある人はとても少ないのが現状です。
ましてや経営に関与したことある人は一握りではないでしょうか。本事業は、より多くの方にスタートアップというキャリアを身近に感じてもらう機会を提供することも目的にしています。ぜひ参加してみてください。
ディープテックスタジオで実施するセミナーや交流会に行くことが最も気軽に参加する方法です。どんな人がスタートアップに興味を持っているのかを知ることができます。また、そこでは将来起業するときのパートナーが見つかるかもしれません。
自分の業務経験を活かしてスタートアップを支援をしたいという方は、事業化検討プロジェクトに参加することが可能です。経営チーム、研究者、メンターと共にチームを組んで、研究成果を活用した事業構想を約3ヶ月で作成して頂きます。プロジェクトに参加される方には、月10万円をお支払いします。
事業化の元ネタである研究シーズにもよりますが、以下の3つのスキルを持っていると良いのではと考えています。
1.活動性・機敏性:スタートアップとしての事業展開スピードと困難を突破する力
2.専門性、経験値:スタートアップのコア技術だけでなく周辺領域まで含めた技術的知見、実業での経験
3.成熟したコミュニケーション:顧客企業との折衝能力、研究者の把握・統率力
全ての能力を兼ね備えた人材が理想的ですが、現実的には稀有なため、複数人の経営チームとして実現できれば良いと思います。
1.CEO、サポーターを希望する方を対象に、チーム組成のための交流会を行います。(個別のご紹介も可能です)
2.交流会での出会いからCEOを中心とする複数名の経営チームを作って頂きます。
3.経営チームと研究者とのマッチングを行います。(対面もしくはオンライン面談)
4.研究者と経営チームが合意したらプロジェクトを組み、3ヶ月間で事業計画を作成して頂きます。
5.当社メンターがプロジェクトの進行を支援し、基本的にフルリモートでの打合せ、市場調査、事業計画作成をチーム単位で実施。(打合せは、2週に1回程度と想定)
6.投資家、事業会社を招いた招待制のピッチイベントで、事業計画を発表。興味をもつ企業と個別に打合せを行って頂きます。
7.プロジェクトで起業準備を行うか否かの意思決定をして頂きます。
8.起業準備を行わない場合は、ここで終了です。研究者の方は事業計画をもって、他の経営チームに事業化を依頼することも可能です。
事業計画作成の支援金として経営チーム1名に付き月額10万円をお支払いします。複数プロジェクトを掛け持ちした場合は、プロジェクトの数分の金額になります。本事業では、研究者の人件費、研究費は対象になりませんのでご了承ください。
既に起業を検討しているチームであっても本事業に参加は可能です。チームに不足する専門分野のサポーターやメンターからのアドバイスを受けて、より洗練された事業計画を作成して頂ければと思います。
会社設立済みの場合は、事業化検討プロジェクトには参加できませんが、経営人材の紹介を受けることが可能です。
起業準備に進むか否かは、ピッチイベント後にプロジェクトメンバーで話し合って決めてください。本事業では起業の義務はありません。
大学の職員、URAの方も事業化検討プロジェクトに参加できます。ぜひ、本事業で事業計画の作成方法を学んで、学内で実施して頂ければと思います。本事業では研究者の人件費、研究費は対象になりませんのでご了承ください。KSPはJSTのSTART事業を始めとする事業化支援機関ですので、申請の際はサポート可能です。
はい、無償でご紹介いたします。本事業では大学発スタートアップを中心に支援しますので、それに適した経営者候補になります。
また、本事業は人材紹介業、ヘッドハンティング会社などの参加はお断りします。また、会員への営業を目的とした方のご参加もお断りします。